HSBC口座が凍結されたことを確認する方法
- 2022.05.17
- 2022.05.10
HSBCでは、口座を一定期間利用していないと「口座凍結 」され利用できなくなります。
この凍結とは、ロックとは異なり、ATMからの出金はもちろんのこと、インターネットバンキングも利用できません。
ここでは、HSBC口座の凍結を確認する方法、対処法を説明していきます
口座凍結とは
口座が凍結されると下記のことができなくなります。
- ・ATMからの出金
・送金
・引き落とし
・両替
・定期預金
・インターネットバンキングへのログイン
・残高参照
つまり、資金を動かすことはもちろん、口座へのアクセス行為は全て拒絶されます。
また、ATMカードのPINコードを複数回間違えてしまったり、インターネットバンキングのパスワードを複数回間違えることで、「口座ロック」されることがありますが、「ロック」と「凍結」では利用範囲に大きな違いがあり、ロックのほうが軽傷です。
ちなみに、「口座ロック」される原因は2パターンあり、それぞれの場合で下記ができなくなります。
【ロック原因1】.ATMカードのPINコードを3回以上間違た
- ・ATMからの出金NG
・ATMへの入金NG
・ATMでの残高照会NG
この場合、ATMカードのPINコード間違いの場合、インターネットバンキングは使えます。
つまりネットバンキングからなら「送金」や「引き落とし」はできるということです。
【ロック原因2】.ネットバンキングのパスワードを3回以上間違えた
- ・インターネットバンキングへのアクセスNG
・送金NG
この場合は、ATMでの操作は可能なので、出金や残高照会はできます。
このように、口座凍結と口座ロックには利用可能サービスに大きな違いがあるため、混同しやすいですが口座凍結ともなればもはや口座が無くなってしまったも同然。
正しい対処法を取らなければ、大切な資金を引き出すこともできなくなります。
凍結予告が届いていませんか?
HSBCの口座凍結の原因の1つとして「24ヶ月以上口座を利用していない」というのがあります。
HSBCは親切なことに何の前触れもなく凍結するわけではなく、無使用状態が22ヶ月目になった時点で、口座持ち主宛に「書面」を郵送する他、「SMS」、「メール」で凍結予告のお知らせをしてくれます。
書面でのお知らせがこちら
実際のSMSがこちら
「22 months」。
これは口座凍結に関するわかりやすいフレーズです。英語が苦手でもこれだけは覚えておきましょう。
要約すると、「22カ月間、口座で何の取引の確認できていません。何かしらの取引を行ってください。24カ月間この状態が続くと口座は凍結されます。」と書いています。
何かしらの取引とは、ATMまたはインターネットバンキングから
- ・出金
・送金
・両替
のいずれかを能動的に行うと言うことです。
第三者が自分の口座に送金したとしても、それは取引にカウントされません。
また、インターネットバンキングにログインして残高をニヤニヤ見ているだけの場合も、取引していないとみなされるため、効果はありません。
1円でもよいので出金しておけば、凍結を免れることができるのでこのメールを見つけた場合アクションを取りましょう。
口座凍結されたとわかるサイン
凍結された場合、ATMカードは使えなくなっています。
ただ、これだけでは、カードがロックされているだけかもしれませんので確定できません。
「口座凍結」だと確定するためには、インターネットバンキングにログインする必要があります。
凍結した人の口座で一番象徴的なのが、インターネットバンキングへログインしたときに「残高がゼロ」になっているということです。
これが凍結された場合のサインとなります。
- 口座凍結では残高が表示されない
口座ロックでは残高が表示される
これが決定的な違いです。
凍結された場合は絶対にHSBCへ電話する必要があります。
HSBCカスタマーサポート連絡先はこちら
HSBC香港カスタマーサポートデスク(直通) 電話番号 +852-2233-3000 対応時間:24時間(年中無休) 通話料金:57円/30秒毎(国際電話) |
日本語には対応していませんので、英語を練習しましょう。
聞かれる質問、流れはこちらの記事をご参照ください。
まったく英語が話せないし対応できそうもないという方はこちらで日本語対応しています。