【2026年最新】HSBC香港アプリの「Verify your identity for full access」とは?新しいスマホに移行したあとのフルアクセスのやり方
- 2026.10.26

HSBC香港は、2026年11月から、オンラインバンキングのユーザー名・パスワードによるログインを段階的に廃止し、HSBC HK Appを使ったログインに切り替えると案内しています。
それにともなって、新しいスマートフォンにアプリを設定する方が増えています。
アプリを新しいスマホに移行したら、「Verify your identity for full access」という画面が出て、送金などができなくなってしまった…という方へ。
この画面の意味と、フルアクセスにするための本人確認の方法をお伝えします。
この記事でわかること
✔ 「Verify your identity for full access」の意味
✔ 本人確認が終わるまで使えない機能
✔ 本人確認を完了する3つの方法
✔ 日本にお住まいの方は、どの方法を選べばいいか
✔ 自分で手続きできないときの相談先
「Verify your identity for full access」とは?
HSBC香港のアプリ(HSBC HK App)を新しいスマートフォンに設定すると、次のような画面が表示されることがあります。

「Verify your identity for full access」は、「フルアクセスのために本人確認をしてください」という意味です。画面には、次のように書かれています。
For security reasons, we need to verify if it’s you who’s set up the HSBC HK app on a new device. Until you do, you won’t be able to access services such as:
・Transfers to new payees
・Bill payments to certain merchants
(訳)セキュリティ上の理由から、新しい端末でHSBC HK Appを設定したのがご本人であるかを確認する必要があります。確認が完了するまでは、次のようなサービスをご利用いただけません。
・新しい受取人への送金
・一部の加盟店への請求書の支払い
つまり、新しいスマホでアプリを設定したのが口座の名義人本人であることを、銀行がまだ確認できていない状態です。
不正利用を防ぐためのしくみなので、アプリを新しい端末に移行した方には、どなたにも表示される可能性があります。口座に問題が起きたわけではありません。
アプリの移行の手順がまだの方は、先にこちらの記事をご覧ください。
関連記事【HSBC香港】スマホ機種変更でアプリ設定が大変!?旧スマホがない場合の対処法も解説
アプリの移行手順がまだの方は、先にこちらをご覧ください >
本人確認が終わるまで使えない機能
画面下の「Continue without full access」を押せば、アプリにはログインできます。
ただし、本人確認が終わるまでは、次のような機能が使えない場合があります。
| 使えない主な機能 | 内容 |
|---|---|
| 第三者への送金 | 登録していない口座への送金、新しい受取人の追加(香港内の送金・HSBC Global Transfers) |
| 送金限度額の変更 | 少額送金や、未登録口座への送金の限度額の変更 |
| 個人情報の変更 | 住所・電話番号・メールアドレスなどの変更 |
| 一部の支払い | 一部の加盟店への請求書の支払い |
| その他 | デビットカードのCVVの表示、モバイルでの現金引き出しなど |
特に影響が大きいのが、第三者への送金ができないことです。日本の口座に送金しようとした段階で、はじめて気づく方も少なくありません。
送金の予定がある方は、必要になってから慌てないよう、アプリを移行したら早めに本人確認を済ませておくと安心です。
※HSBC香港の公式サイトの案内(2026年10月時点)をもとにまとめています。
本人確認を完了する3つの方法
HSBC香港の公式サイトでは、本人確認の方法として次の3つが案内されています。
方法1:アプリの中で本人確認する
HSBC HK Appにログインし、画面の案内に従って本人確認をする方法です。
あとから行う場合は、アプリのメニュー → プロフィール → 「Security」から進めることができます。
まずはこの方法を試してみて、アプリの中で完了できない場合は、方法2か方法3で手続きします。
方法2:香港のATMで手続きする
香港にあるHSBC、またはHang Seng Bank(恒生銀行)のATMで手続きする方法です。
手順
1.ATMにATMカードを入れ、暗証番号(PIN)を入力する
2.「Other services(その他のサービス)」を選ぶ
3.「Digital banking access(デジタルバンキングアクセス)」を選ぶ
4.「Verify identity for full digital banking access(フルデジタルバンキングアクセスのための本人確認)」を選び、画面の案内に従う
必要なもの
・HSBC香港のATMカード
・ATMカードの暗証番号(PIN)
※外貨ATM(Foreign Currency ATM)とExpress ATMでは手続きできません。ATMの画面の表記は、機種や言語の設定によって異なる場合があります。
操作は短時間で済みますが、香港に行く必要があります。また、ATMカードの有効期限が切れている、暗証番号を忘れてしまった、という場合は手続きできないため、渡航前に確認しておきましょう。
方法3:電話(Phone banking)で手続きする
HSBC香港に電話して手続きする方法です。日本にいながら手続きできます。
HSBC香港の電話番号(2026年10月時点)
| 口座の種類 | 電話番号 |
|---|---|
| HSBC Premier Elite | +852 2233 3033 |
| HSBC Premier | +852 2233 3322 |
| 上記以外(HSBC Oneなど) | +852 2233 3000 |
※やりとりは英語・広東語・中国語です。
※国際電話の通話料がかかります。
※本人確認のため、口座番号・Phone banking PINなどを手元に用意しておきましょう。
※連絡先は変更されることがあります。
手順
1.口座の種類に合った番号に電話する
2.自動音声の案内に従って、口座番号などを入力する
3.Phone banking PINの入力や、アプリに届く認証リクエストの承認などで、本人であることを確認する
4.電話の目的を聞かれたら、「Verify identity for mobile app」と伝える
5.オペレーターの質問に答えて、手続きを完了する
必要なもの
・口座番号
・Phone banking PIN(6桁)
・英語(または広東語・中国語)でのやりとり
日本から手続きできるのが大きな利点ですが、オペレーターとのやりとりは英語になります。時間帯によっては、つながるまで長く待つこともあります。
Phone banking PINを設定していない、忘れてしまったという場合は、先にPINの手続きが必要になります。
※手続きの方法は、HSBC香港の公式サイトの案内(2026年10月時点)をもとにしています。最新の手順はHSBC香港にご確認ください。
日本にお住まいの方は、どの方法を選べばいい?
| 方法1:アプリ | 方法2:香港のATM | 方法3:電話 | |
|---|---|---|---|
| 手続きする場所 | どこでも | 香港 | 日本からでも可 |
| 必要なもの | アプリ | ATMカード・暗証番号 | 口座番号・Phone banking PIN |
| 英語での会話 | 不要 | 不要 | 必要 |
| 向いている方 | まず最初に試したい方 | 近いうちに香港へ行く方 | すぐに送金などをしたい方 |
まずはアプリの中で本人確認を試してみて、完了できなければ、香港に行く予定があるならATM、日本からすぐに対応したいなら電話、というのが基本的な考え方です。
送金の予定が迫っている場合は、渡航を待たずに電話で手続きするのがよいでしょう。
自分で手続きできないときの相談先
本人確認の手続きでは、次のようなところでつまずく方が少なくありません。
・電話したけれど、英語でうまく説明できなかった
・Phone banking PINがわからず、手続きが進まない
・ATMカードの有効期限が切れていた、暗証番号を忘れてしまった
・アプリの移行自体がうまくいかない
HSBC香港の手続きは日本の銀行とは勝手が違うことが多く、ひとつつまずくと、次の手続きにも影響してしまうことがあります。
自分での解決が難しいと感じたら、無理に進めずに、日本語で相談できる窓口を利用する方法もあります。
日本語で相談できる窓口の例:海外口座トラブルサポートセンター(運営:SV CAPITAL株式会社)
・ネットバンキング・ATMカードのロック解除
・登録情報の変更
・口座凍結の解除
・モバイルセキュリティへの切り替え
・英語は一切不要、相談は無料(電話・オンライン)
料金や対応内容は、サポートセンターのページでご確認いただけます。
よくある質問
Q.「Continue without full access」を押してしまいました。あとから本人確認できますか?
A.できます。アプリのメニュー → プロフィール → 「Security」から本人確認を進めるか、香港のATMまたは電話で手続きできます。
Q.本人確認をしないと、口座が使えなくなりますか?
A.アプリへのログインや残高の確認はできます。ただし、第三者への送金や個人情報の変更など、一部の機能が使えない状態が続きます。
Q.日本のATMで手続きできますか?
A.できません。ATMでの手続きは、香港にあるHSBCまたはHang Seng BankのATM(外貨ATMとExpress ATMを除く)が対象です。
Q.英語が話せなくても電話で手続きできますか?
A.HSBC香港の電話窓口は、英語・広東語・中国語での対応になります。英語でのやりとりが難しい場合は、日本語で相談できるサポート会社を利用する方法もあります。
まとめ
「Verify your identity for full access」は、新しいスマホにアプリを設定したのが本人かどうかを確かめるための画面です。口座に問題が起きたわけではありません。
ただし、本人確認が終わるまでは、第三者への送金や個人情報の変更などができません。
アプリを移行したら、送金が必要になる前に本人確認を済ませておくことが大切です。
方法は、アプリの中・香港のATM・電話の3つです。日本にお住まいの方は、まずアプリで試し、できなければ電話で手続きするのが現実的です。
ひとりで手続きするのが難しい場合は、まずは状況を伝えるだけでも相談してみてください。
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【ご注意事項】本記事は、HSBC香港の口座をお持ちの方への一般的な情報提供を目的としたものです。SV CAPITAL株式会社はHSBCとは関係のない独立した会社です。記事の内容は2026年10月時点のHSBC香港の公式サイトの案内などをもとにしており、手続きの方法・電話番号・受付時間などは変更される場合があります。最新の情報はHSBC香港にご確認ください。



